2008年04月26日
今から1年前。
私は一つのブログを書いた。
「GIANT KILLING」

講談社の週刊モーニングで連載が始まった漫画「GIANT KILLING」
(ジャイアントキリング)が非常に面白いという内容だった。連載第1回
を震えを感じながら歓喜の中で読み、久々に出会ったこの良質な漫画
を私の大学同期も在籍しているモーニング編集部がなんとかうまく
育てて欲しいという願いも込めて記事を書いた。
その結果はどうだったかというと、
結論から言おう。
「GIANT KILLING」は私の中でスラムダンクと同等、いやそれ以上!
もはや喰われるぞ井上雄彦。この1年坊主は"格"が違う・・・!!
何が良いって、リズムがいい。線の太くメリハリの効いた絵も上手いが、
それ以上にコマ割りが秀逸。動きの少ないMTGシーンは素直な四角の
コマで描く一方、動きの早いドリブルシーン、鋭いパスシーンでは台形
など形にとらわれないコマを使い、さらに登場人物たちがそのコマの中
におさまらず飛び出て描くことで勢いを表現。まるでボールがコマから
コマへ、本当に移動しているかのような躍動感あふれる表現が嬉しい。
そして見開きの使い方も上手い。ディレクターゾーンで仁王立ちする達海、
開花する椿、カルロスを抜き去る椿、シュートを決める椿。読者が望んで
いるカタルシスのシーンに向かい次第にコマ割りが大胆に、大きくなり、
そして最後に見開きで締めるその流れ、運びの上手さはまるで全盛期の
スラムダンクを見ているかのような錯覚を覚えた自分がいることに気がつく。
今にして思えば「サカつく」のようなゲーム人気に代表されるように、
サッカーの監督の疑似体験に需要があったのは事実で、しかしながら
スポーツ漫画の中でこれまでに「サッカーの監督」を主人公にした漫画
なんてほとんど存在していなかったわけで、でもそれでいてGIANT KILLING
ではホントは主人公なんていなくて(いちおう主役のはずの達海猛・監督の
一人称での心情描写はほとんどない)、すなわち選手全員が主人公なわけで、
連載第1回にしてこの漫画の魅力に気がついていた私でも、
分かっていたつもりだった私でも、
それでもそれでも、
2008年4月23日に発売された第5巻「名古屋グランパレス戦」は、
現在の漫画界を変える革命児に上り詰めた最高傑作であると
再認識し、声を高らかに叫ばずにはいられないのだ。
うおおおおお ETU! ETU! ETU!
私は一つのブログを書いた。
「GIANT KILLING」

講談社の週刊モーニングで連載が始まった漫画「GIANT KILLING」
(ジャイアントキリング)が非常に面白いという内容だった。連載第1回
を震えを感じながら歓喜の中で読み、久々に出会ったこの良質な漫画
を私の大学同期も在籍しているモーニング編集部がなんとかうまく
育てて欲しいという願いも込めて記事を書いた。
その結果はどうだったかというと、
結論から言おう。
「GIANT KILLING」は私の中でスラムダンクと同等、いやそれ以上!
もはや喰われるぞ井上雄彦。この1年坊主は"格"が違う・・・!!
何が良いって、リズムがいい。線の太くメリハリの効いた絵も上手いが、
それ以上にコマ割りが秀逸。動きの少ないMTGシーンは素直な四角の
コマで描く一方、動きの早いドリブルシーン、鋭いパスシーンでは台形
など形にとらわれないコマを使い、さらに登場人物たちがそのコマの中
におさまらず飛び出て描くことで勢いを表現。まるでボールがコマから
コマへ、本当に移動しているかのような躍動感あふれる表現が嬉しい。
そして見開きの使い方も上手い。ディレクターゾーンで仁王立ちする達海、
開花する椿、カルロスを抜き去る椿、シュートを決める椿。読者が望んで
いるカタルシスのシーンに向かい次第にコマ割りが大胆に、大きくなり、
そして最後に見開きで締めるその流れ、運びの上手さはまるで全盛期の
スラムダンクを見ているかのような錯覚を覚えた自分がいることに気がつく。
今にして思えば「サカつく」のようなゲーム人気に代表されるように、
サッカーの監督の疑似体験に需要があったのは事実で、しかしながら
スポーツ漫画の中でこれまでに「サッカーの監督」を主人公にした漫画
なんてほとんど存在していなかったわけで、でもそれでいてGIANT KILLING
ではホントは主人公なんていなくて(いちおう主役のはずの達海猛・監督の
一人称での心情描写はほとんどない)、すなわち選手全員が主人公なわけで、
連載第1回にしてこの漫画の魅力に気がついていた私でも、
分かっていたつもりだった私でも、
それでもそれでも、
2008年4月23日に発売された第5巻「名古屋グランパレス戦」は、
現在の漫画界を変える革命児に上り詰めた最高傑作であると
再認識し、声を高らかに叫ばずにはいられないのだ。
うおおおおお ETU! ETU! ETU!



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